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住民との対話「ダイアログビレッジ」

 

言葉というものは「生き物」だと言う人がいました。

それは時間や環境が変わるごとに、その文化や意味が変わり、

同じ言葉・名前だとしても、全く違う意味合いになってしまうということです。

 

代表・中村はゲストハウスの先駆けとなった倉敷の「有隣庵」

そのカテゴリーに「ゲストハウス」という言葉を選びました。

その理由は辞書に「迎賓館」という意味があり、

「倉敷・美観地区みんなでこの場所にお迎えする」という役割があったからです。

 

しかし、その数年後に辞書を再び開くと中村は仰天します。

ゲストハウスに「安宿」という意味が付け加えられ

中村が選んだ言葉の意味とは全く違う概念が世の中に広がってしまっていたのです。

 

日本中でまちづくりを伴奏し続け、3年前に移住した音戸でも中村は動き続けています。

しかし、中村がつくりたいものを誤解されないように新しい言葉が必要になりました。

中村にとってのそれぞれの場所が何のためにあるのかと考えた時、

単に旅行者が一晩寝るためにお金を払う宿ではない、

地域みんなでこの場所にお迎えしたいという役割がそれぞれの場所にあります。

 

「ゲスト」のためでもあるが、「地域の住民」のためでもなければならないのです。

その住人と外から来た人、その向き合った関係がお互いに挨拶を交わし、対話をする場所。

 

「僕がつくりたいものの新しい名前は『ダイアログハウス』。

その「ハウス」が集まるなら、その地域は『ダイアログビレッジ』だろう。」

 

時間の経過とともに言葉や名前は変わっていけど、

中村がつくり続けているものは10年前から全く変わっていません。

 

故郷である倉敷を離れ、なぜこの音戸に移住したのかと尋ねた時、

「10年日本を周った中で景観はどこも良かったけれど、それよりもこの町は人が一番よかった。」と嬉しそうに話します。

 

ここ音戸には、中村が理想に描き続ける人々の暮らし・生き方、

「ダイアログビレッジ」があります。

 

ぜひ音戸の人たちに会いに遊びに来てください。

 

ご予約

 

理想を現実化するくるまざ大学・ダイアログユニバーシティ(DU)

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