最近、個人や行政関係者、また地域おこし協力隊の方からゲストハウスをつくりたいと、相談を頂くことがあります。
まず、そんな時はどんなゲストハウスをつくりたい?と聞くようにしています。
たとえば、地域の魅力を県外や海外から訪れる人が増えて知ってもらいたい。
観光客が増えるとか、移住促進になるとかもあります。
それも良いと思うのですが、10年以上続ける為には、もっと深いところにやりがいや、やる意味があるのではないかと思います。
観光地でなくてもいい。
その土地に住むおじいちゃんやおばあちゃんが楽しんだ郷里のすがた。
生まれて歩いて生活したその郷里範囲。
思い出をひとつひとつ共有したい。
そんな思い出を繋ぎあわせれたら
「桜が咲いて」「蝶の数を数えて」「魚釣りをして」「銭湯に入って」
ただ暮らす様に滞在して
日常生活の中に四季があり
寒い
暑い
悲しい
楽しい
喜びを感じたり
ただ
観光客がくるとか
儲かるとか
具体的なものになってはいけなくて
おじいちゃん
おばあちゃんの思い出がふるさとにはあって
そのふるさとをみたい。
桜が咲くころのこの郷里をみてもらいたい。
そんな想いが訪れた方には繋がると良いなと思います。
訪れた方には、最初の挨拶からはじまる。第一村びとが重要で
そんな方の生き甲斐になれるように、地域みんなでおもてなしが出来るような宿になりたい。
そんな個人の方やその夢や想いを、
行政や地域おこし協力隊の方の応援や協力をすることで出来れば一緒に叶えたい。
それが
「地域と生きるゲストハウス開業合宿」をしたいと思ったきっかけです。
//earthcube.jp/2017/06/19/guesthouseseminar/
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