朝活トークライブ「地域で見つけた未来の新しい生き方」
合宿3日目(最終日)の朝は、朝活トークライブ「地域で見つけた未来の新しい生き方」からスタート!
♢1日目のレポートはこちらから→【ご報告①】第18回「地域と生きるゲストハウス開業合宿」IN鎌倉
♢2日目のレポートはこちらから→【ご報告②】第18回「地域と生きるゲストハウス開業合宿」IN鎌倉
NPO法人アースキューブジャパン代表の中村功芳(あっちゃん)、
長野県安曇野市で地球宿を経営している増田望三郎さん(望さん)、
鎌倉で亀時間を経営している櫻井雅之さん(マサさん)。
こちらの3名でゲストハウスや地域のこと、大切にしている価値観や将来のビジョンについて語りました。
望さん:「安曇野で宿やっていると言うとペンションをやっているかと思われるけど、ペンションのように非日常を演出するのではなく、日常を見せることをやっているんだよね。」
マサさん:「ゲストハウスはそもそもマイノリティだよね。それがなんとなくブームになって勘違いしちゃう人もいるけれど、やっぱり僕たちはマイノリティ。僕らは僕ら自身。」
望さん:「そうそう、自分の暮らしを自分がどれだけ誇りを持って愛しているかだよね」
中村:「自分の暮らしに誇りを持っている人たちには会いに行きたいよね。でも稼働率のことを考え始めるとやりたいことを忘れてしまう。ビジネスプランはもういらない。成功するビジネスプランは衰退する文明。僕らは文化を創りたいけど文明を創りたいわけではないんだよね。」
望さん:「本当に作物をつくろうとしたら根をしっかりと張らせること。根を張ろうとした時に根っこが伸びるのを邪魔している課題にも気づいてほしい。それが地域の課題に気づくということ。」
一貫したメッセージに、うなずく参加者たち。
いよいよ最終日!「地域と生きるゲストハウス開業合宿」
トークライブが終わった後は、自分たちがつくりたいゲストハウスのビジョンの最終プレゼン。
参加者のみなさまには画用紙にビジョンを描いていただきました。
最終日ということもあり、それぞれの個性・オリジナリティが感じられる力作ばかり!
最も変化を遂げ、多くの人から共感を得たのはハルさんの宿のコンセプト。
前日、「枠を超えろ」との辛口コメントを受け取り、今日は、打って変わってはみ出まくり!絶好調です!
昨晩はインスピレーションが降りてきたようで、一人ニヤニヤとコンセプトを練り直したそうです。
全員のコンセプトの中から3つを選び、さらに磨きをかけていきます
午後からは、選ばれた3名の方のビジョンをグラフィック・ファシリテーションによってみんなで共有していきます。
それぞれの参加者が語るゲストハウスへの「想い」や、それに対する仲間のコメントが、魔法のようにビジュアル化されていきます。
思いに命を吹き込む作業に全員で参加しているかのようです…。
3つのゲストハウスのコンセプトが、絵画のように姿を現しました。
これから創造しようとしている「文化の設計図」とも言えそうです。
3日間に亘った合宿も終わりに近づき、最後に、参加者たちの思い、そして、講師、サポーターたちの思いを交換し合いました。
「自分が本当にやりたいことをやる!」
それを見つけるためにも、仲間と真剣に語り合ったこの3日間は有益だったようです。
ここで一旦分かれても、それぞれが進捗を報告し合い、刺激し合って思いを形にしていくのです。
それぞれの宿への思いが、どのような文化に結実するのか、とても楽しみです!
*第18期生のみなさま*
*講師&サポーターのみなさま*
〜現在、「地域と生きるゲストハウス開業合宿」第20期生募集中〜
//earthcube.jp/2017/06/19/earthcube20/
ゲストハウス以外でなりわいを創りたい方はこちら↓↓
第3回「地域でなりわいを創る合宿」
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