*開業合宿最終日*「地域と生きるゲストハウス開業合宿」in倉敷
第16回開業合宿の卒業生マコです。
今回の合宿では、サポーターとして参加し、合宿の様子をレポートします*
★開業合宿1日目のレポはこちらから★
★開業合宿2日目のレポはこちらから★
今日はいよいよ「地域と生きるゲストハウス開業合宿」最終日です。
昨日は現実的な話を聞いて、少し落ち込んでしまった、やりたいことがわからなくなってしまった参加者もいました。
最終日の今日は、もう一度原点に立ち返り、なぜゲストハウスをやりたいと思ったのか、『想い』の部分を思い出していくところから始めます。
まずは、それぞれの今の現状・気持ちを素直に話してもらいます。
話が進むにつれて、参加者のフィードバックも活発になり、1人のゲストハウスに対して全員が真剣に考える様子が印象的でした。
理想のビジョンを絵に描いて表現してみる
次に、自分のゲストハウスのビジョンを絵に描いて、最終プレゼンの準備をしていきます。絵を描く行為は、左脳ではなく右脳を使うから、クリエイティブなことをするときにはとても良いんですって!
いよいよ3日間の想いを込めたプレゼンです。
十人十色ならぬ、11人11色!本当に様々なゲストハウスのビジョンが浮かび上がりました。
観光地ではない大阪の良さを伝えるゲストハウス。
村上の暮らしそのものを感じられる場所。
徹底的にアスリート魂を追求したゲストハウス。
民芸品、古いものと新しいものを融合させ発信していくカルチャーハウス。
温泉地の旅行者、住民が一緒に、集う場所。
田舎の昔の暮らしが体感できるゲストハウス。
岬で芸術家が集う場所。
United Nation Island。
北海道のお母さんを感じる場所。
VIPになれるゲストハウス。
糸島まるごと宿。
参加者全員が自分のゲストハウス、熱い想いをぶつけて最終プレゼンは終了しました。
3日間を終えて…
最後に、3日間終えての感想をみんなで共有。
おってぃーさん
「本気で地域やゲストハウスに向かっている人たちに出会えてよかった。ビジネスとして来たのに、想いが溢れてきたことに自分でびっくりしています」
いちこさん
「仕事をキャンセルして来た甲斐がありました。17期のメンバーの一員になれて本当に良かった。全員の地域を訪問したいと思います。私のところにも来てほしいし、開業の際にはお互いに協力し合いたいです」
ふぁへちゃん
「2泊3日の合宿だったけど、倉敷への旅でもありました。毎日が刺激的でした」
ひささん
「はじめはなぜ、このような合宿があるのか不思議でした。このようなことをすると、ライバルが増えるじゃないか、と。でも参加して、そうではないことがわかりました。ビジネスとしてではなく想いを持ってやることの大切さに気づきました。各地で会いましょう」
だいちゃん
「来る前に考えていた合宿とは全く違いました。大きな自信をもらえたし、来てできた人との繋がりは大きな財産だと思います」
講師のじゃけんさんからは、今は合宿が終わった後で、気持ちが盛り上がってけれど、家に帰ってもこの気持ちを保っていくことが大事!とアドバイスが。
そして最後に主催者の中村さんから。
そもそもなぜゲストハウス開業合宿を開催しようと思ったのか
10年以上続けるゲストハウスをやるには、観光地でなくてもいいということ
その土地に暮らす人たちが毎日イキイキと過ごせることがとても大切だということ
中村さんの想いを聞き、開業合宿全てのプログラムが終了しました。
合宿が終わった後も、各々にまた会いましょう、これからも繋がっていきましょうと、まだまだ話し足りないかのように、皆が語り合っていました。
この合宿は私にとって、怒涛の3日間でした。サポーターとして参加しながらも、貢献できたことより学んだことの方が多かったです。パワーをもらいました。
これから開業に向かって進んでいく皆様、この気持ちを忘れずに突き進んでほしいです!
最後に、
我こそは一番面白いゲストハウスを創っている方、そもそもゲストハウスの概念から変えてやろうと企んでいる方、想いが強くて実行にも移しているのに、アイデアがどうしても思い浮かばない!という方へ。第18回の企画も進んでおります。
どうぞご期待ください!
//earthcube.jp/2017/06/19/earthcube20/