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瀬戸内の暮らし・オンライン体験会【7月版】

【 開催予定 】
11月5日(木)、20日(金)、24日(火)、12月3日(木)、15日(火)、1月7日(木)
申し込み・詳細はこちら⇨https://earthcube.jp/2020/10/20/setouchigurashi11-01/

 

好評につき、7月も引き続き、開催します!

 

 「島の暮らし」と聞いて思い浮かぶイメージは、どのようなものでしょうか。

 僕がイメージする島は、本土から船で何時間をかけてたどり着いた、不便だけども自然とともに生きているような場所。行くのは大変だけども、そこには別世界が広がっている。そういうイメージでした。

 広島県呉市にある「音戸」は、温暖な雰囲気があふれる瀬戸内海の島。僕はある日、アースキューブジャパン代表理事の中村功芳に誘われて、音戸を訪れました。この島に住んでいる中村が島のことを楽しそうに話すのを聞いて、どんな島だろうとイメージを巡らせながら初めて島に足を踏み入れた時、先ほどの「島」のイメージを覆されました。本土(呉市)から、長さ172mの真っ赤な「音戸大橋」を渡ると、そこにあるのは島の暮らし。そう、音戸は構えずに等身大で島の暮らしが体験できる場所なのです。

 僕は音戸に訪れることを楽しみにしていました。なぜなら、音戸への誘ってくれたのは47都道府県をくまなく歩くことで各地の暮らしの独自の魅力を発見して、その地域の誇りを創出するので有名な中村だったからです。そんな中村が、「ここに住みたいな」と思い、住み始めた島と言うだけでとても気になっていました。そんな中村の口から出たのは「島の人に出会い、暮らす中で、この島なら、夢が叶いやすい島になるんじゃないかなぁと思った」ということ。

 そんな話を事前に聞き、初めて訪れた音戸で2週間暮らした僕が感じたのは「島の人たちの優しさがあり、そして頼りになる」ということ。なにかがしたいと思ったときに「それはできない」と言われるわけではなく、「ええよー^^」とただ一言。そしてその次には「どうしたらそれができるのか」を一緒に考えてくれている。もしかすると、なにかを与えてくれるということ以上に、「一緒に考えてくれる」ということこそ、島への想い、島に訪れた人への感謝の気持ちの表れなのかもしれません。


こんなにも温かい人がいる島だからこそ、ここの暮らしを
*「瀬戸内の暮らし」憧れのイメージを持っている人
*瀬戸内にも通える拠点がほしいなぁっと考えている人
に知ってほしいと思いました。


 話は変わり、2020年春。日本や世界各地を襲った新型コロナウイルスは今までの日本人の生活様式を否応なしに変えました。外出自粛と言われ、家から出れないため家族との時間が増えた幸せを感じた方、1人暮らしで誰にも会えず「これからも同じ暮らし方でいいのか」と疑問に持った方、いろいろおられると思います。外出自粛と言われても日々の仕事はしなければいけない。そんな状態だからこそ、在宅ワーク(テレワーク)が進み、会社の近くに住んでいる必要がないことに気づき始めた方もいるのではないでしょうか。そんな「これからの暮らし方」の選択肢の1つとして、島の暮らしをお伝えしたいと思い、この企画を考えました。

 全国、いや全世界からも参加できるようオンラインでの開催とします。Web会議サービスのzoomを使いますので、インターネットさえ繋がっていれば、パソコンでもスマートフォンでもOKです。

 今回は、島暮らしの紹介だけではなく、中村功芳が大切にしてきた「車座」でみなさんの暮らしがイメージできるような会にしたいと思います。中村が一方的に話すのではなく、参加された方の想いをお伺いし、その理想の暮らしを実現化するお手伝いをしたい。例えば、「理想の暮らし」を話してみるのもいいかもしれません。だけども、現時点で具体的なイメージがなくても大丈夫。参加して、島の暮らしを聞く中で、気になったことやら思い浮かんだ言葉を整理せずにそのまま出してもらえれば大丈夫です。通常のオフラインのイベントだと出会えないような暮らす場所、育った環境が異なる方々と「これからの暮らし」を一緒に考えてみませんか。

(ライター:中谷翔)

日時:
7月10日(金) 22:00~24:00 【 金曜は夜ふかし!深夜の深いい話編 】
7月20日(月) 19:30~21:30
⇨申し込み多数に付き、締め切りました
7月30日(木) 19:30~21:30

<流れ>
◯ 参加者自己紹介(25分)
*参加者皆さんの参加された動機や暮らしのイメージをお伺いします

◯ 瀬戸内の島暮らし紹介(20分)/画像、映像を用いて中村から説明
*自己紹介での皆さんのお話に合わせた島暮らしの様子
*島の観光地の紹介ではなく、実際に暮らしたら出会える人だったり、生活の拠点(買い物など)が
イメージできる内容
*島の産業(オリーブ栽培や牡蠣の養殖など)での雇用もあるので、「複業暮らし」について
◯ 参加者の想いを深めていく時間(70分)
 1人10分程度の持ち時間でご自身の考える暮らしについて、島で暮らす中村から情報を提供しつつ、

想いを具体的にイメージできるお手伝いをします
◯ 続編の紹介(5分)
 *「もっと島のことを知りたい」「自分の暮らしを具体的に考えたい」と思った方向けの続編も

企画していますので、紹介します。

参加方法:zoomを利用したオンライン形式
*インターネットにつながれば、どこでもOKです。

募集人数:定員5名
*「車座/対話」を大切にしたいので、少人数制とさせてもらいます。

参加費:1,500円

申込み:
7月10日(金) https://setouchigurashi0710.peatix.com/
7月20日(月) 申し込み多数につき、締め切りました。
7月30日(木) https://setouchigurashi0730.peatix.com/
*日程ごとに申し込みページが異なりますので、ご注意ください。 

トーカー:


ストーリーメーカー*中村功芳(アースキューブジャパン代表理事)
古民家活用、地域おこし協力隊のメンター、 DMOやインバウンドに関する講演やセミナーを40都道府県で行い、日本全国の行政と連携している。主催する「地域と生きるゲストハウス開業合宿」や「地域で生業をつくる合宿」を過去30回以上開催し、開業した人が110名を超え、全国のモデルとなるまちづくりの拠点や 生業を輩出。自らも地域活性化のため、空家を活用してカフェや宿の運営を始め、わずか3年で世界52ヶ国、3年で120,000人以上が集まる地域発信の拠点へと成長させ世界に発信した。

ファシリテーター*中谷翔(地域まるっと体感宿 玉村屋コーディネーター)
アースキューブジャパン主催「第4回なりわいをつくる合宿」、「地域と生きるゲストハウス開業合宿「第27回」in阿蘇」卒業生。6年前までは、東京・新宿にある旅行会社で普通のサラリーマン生活を送る。旅行会社の仕事に疑問を持っていたこともあり、地方移住を決意。岐阜県白川村の宿泊施設でのホテルマン経験を経て、福井県南越前町で地域おこし協力隊として移住。2019年2月に「地域まるっと体感宿 玉村屋」を開業。以後、「ゲストハウス開業合宿」や「島まるごとユニバーシティ」でファシリテーター、事務局として運営をサポート。

第30回地域と生きるゲストハウス開業合宿・開催地募集!

【募集〆切/満員御礼】第30回「地域と生きるゲストハウス開業合宿@島根県玉造温泉」参加募集のお知らせ

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