おまたせしました!
『地域と生きるゲストハウス開業合宿』事務局です。
開催特別企画、卒業生の声を今回もお届けします。
ネビラキカフェのオーナー瀬川さんにインタビューをさせていただきました!
目次
①ネビラキカフェのご紹介
②開業合宿は本質的な問と向き合う時間
③カフェの開業が地元に与えた影響
④瀬川さんからの、合宿のすすめ
①ネビラキカフェのご紹介
錦秋湖湖畔にある空き家をセルフリノベーションして作ったカフェ。地元食材や、地元クラフト作家の作品を紹介する地域の魅力発信拠点としても愛される場所です。
②開業合宿は本質的な問と向き合う時間
瀬川さんは、もともと地域再生に興味があり、住民の主体性を喚起する装置として宿がふさわしいと考えていたとき、地域まるごと宿やダイアログハウスというキーワードからこの合宿に参加したそうです。
合宿の中で何度も本質的な問が出てきて、その中でも「あなたが次世代に残したいフィロソフィーはなんですか?」という問が合宿終わってからも耳に残っていて、自分のエリアに戻ってからそこをとことん考え直したそうです。
最初はなんとしてもゲストハウスを開業しなきゃと思っていましたが、もう一度深く考え直したことで、ゲストハウスからのスタートではなく地域の魅力を伝えるネイチャーガイドやカフェから小さく始めることになったのが、ネビキラカフェのはじまりでした。
コロナが広まる中でのカフェ開業は不安でもあったそうですが、自分がやりたいこと、ほしい暮らしを考えてのカフェ開業だったので、感染症流行にもあまり左右されることなく、落ち着いて運営ができたそうです。
③カフェの開業が地元に与えた影響
コロナが広まる中で開業したので、地元では何かをやりたいと思っているプレイヤーの背中を押した点もあったようで、最近Uターンでクラフト業を開業したり、Iターンで旅行業を開業する人がちらほら出てきたそうです。
お互いはライバルと言うよりお互いを高め合う関係性になっているので、過疎高齢化人口減少はどんどん進んでいますが、年々不安が無くなっているという点も、現場のリアルな感想としてあるとのことです。
こういった関係性を築くことができたのも、開業合宿に参加し、中村さんとの出会いや全国で奮闘している仲間との出会いが大きいとお話ししてくださいました。
④瀬川さんからの、合宿のすすめ
合宿では自分が抱えている枠を外す大切さを最初に教わります。
日々の暮らしの中で知らない内に作り上げてしまった言語的な枠のことです。しかし、枠にとらわれていない生き方をしている人との出会いや考えに触れることで、「できそう」という気持ちが芽生えてくると思います。それが「ダイアログ」という概念で、そんなダイアログが全国に増えていくことで、なんか生きづらいと感じている今の世の中も楽しく豊かにすることができると思いますし、本当に次世代に残したいフィロソフィーもきちんと残されていくと思います。
自分が大切にしたいこと、ほしい豊かで幸せな暮らしを築き上げていくことは、1人ではできないと思います。「1人の100歩より100人の一歩」という言葉も合宿が終わる頃には理解できるようになります。
100人の1歩を踏み出す仲間と出会える素晴らしい合宿なので、少しでもピンときた方はすぐにでも門を叩いてみてください。そこから世界は広がるはずです!
第38回『地域と生きるゲストハウス開業合宿』詳細
【開催詳細】
▶︎日程 3月22日(金)11時集合~3月24日(日)14時解散
▶︎場所 ダイアログビレッジ
▶︎費用 68,000円(税込み/滞在中の食費・宿泊費は別途)
▶︎定員 8~10名
▶︎お申し込み開始 2月20日(月)10:00~
【こんな方におすすめ】
当合宿は、とくに次のような方のご参加を強くおすすめします。
🌸地域の魅力を世界に発信する「グローカル」なゲストハウスやカフェを開業したい
🌸古民家や空き家を活用して地域の方や地域外からのお客様のよりどころを運営したい
🌸全国各地や世界各国から人が集まってくるまちづくりの拠点を創出したい
🌸好きな地域へ移住して、好きなことを生業として、理想のライフスタイルを実現したい
🌸上記に限らず、自分のやりたいことは何か、自分にできることは何かを考え、実現にむけて具体的に行動をおこしたい
これらの課題解決のヒントとなるエッセンスが、第37回「地域と生きるゲストハウス開業合宿」および、ダイアログビレッジには存在します。
【どんなことを学ぶのか?】
◆ゲストハウスのこれまでとこれからについて
◆「わざわざ」お客様が訪れる理由
◆地域に必要とされるには
◆資金集め、収支計画について
◆情報発信(広報)、集客について
講師の経験をもとに、参加者の知りたいすべてをお伝えします。
夢の発見・実現を本気で目指す方を対象に、私たちアースキューブジャパンの蓄積してきたノウハウをお伝えするのが当合宿です。唯一無二のコンセプト作りから、資金繰りや収支計画作成など現実面まできめ細やかにフォローいたします。
地域に愛されて、自分も周りの人も笑顔で幸せにできるゲストハウスづくりを叶えるためには何が求められるのか、10年続けるためにはどんな心構えや行動が求められるのか、3日間かけて共に学びます。
正直にお伝えすると、当合宿は「旅行」や「お泊り会」感覚でのご参加は難しいです。大量の課題やワークをとおして、自己と常に向き合い続けます。それは時に厳しい現実と直面することも意味しますが、自分の現在地を正しく認識し、方向性を定めることが可能になります。想いを深く掘り下げ、横に拡げて波及し、志を高く掲げ、全国に本気でチャレンジする心強い仲間・同士との絆を築くまたとないチャンスでもあります。
本気で取り組む方ほど、得るものや切り開く未来はいくらでも増やすことができます。
ここまで熟読していただき、少しでもご興味をお持ちいただけた方は、当合宿へ奮ってお申し込みください!
【お申込み方法】
下記必須項目をコピー&本文にペーストして、earthcube.air@gmail.com(NPO法人アースキューブジャパン)まで、メール送信してください。※開催概要についてのお問い合わせもお気軽にどうぞ!
<タイトル> 開業合宿の次回の予約申し込み
<必須項目> ①名前 ②電話番号 ③住所 ④年齢 ⑤職業 ⑥簡単な自己PR ⑦当合宿で学びたいこと
※48時間以内にご返信いたしますが、万が一返信がない場合は、お手数ですがお電話くださいませ。(090-2800-5555)
【講師】
NPO法人アースキューブジャパン代表理事/地域と生きるゲストハウスストーリーメーカー
中村あつよし
日本の地域や行政と連携、協働企画を行う。100名を超える卒業生がゲストハウスを開業。ロールモデルとなるまちづくりの拠点や生業が全国で輩出され、成功率が最も高いといわれる合宿といわれている。自らも地域活性化のため、築100年以上の古民家を預かり 3年で52カ国12万人が集まる地域発信拠点へと成長させる。その活動は各国のメディアからも注目を集め、街に対する経済普及効果は5億円を超えた。現在は活動の場を全国に広げ、100人の夢を叶える宿を8年で100軒広げた。
都市と農村の交流を促進するオーライニッポン大賞 フレンドシップ賞受賞
世界最大級の旅の祭典ツーリズムEXPOジャパンにて観光庁長官からその取り組みを表彰される。
地域と生きるゲストハウス開業合宿の詳細はこちらから
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